中高一貫校のメリットとデメリット

 

中高一貫校には具体的にどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
まず、中学・高校の区別を取り除き、体系的な学習ができます。
次に、高校受験という障害がなくなり、無駄なプレッシャーから開放されます。
また、6年間同じクラブを続けることができ、人間関係も濃いものになります。
いずれも、思春期のお子さんにとって、大きな魅力があります。
 
もちろん、デメリットがないわけではありません。
今でも公立一貫校は倍率が8倍近くあります。
この人気が続けば、私立中学のように受験が過熱するかもしれません。
次に、長期間同じ学校なので、人間関係でトラブルをかかえると、厄介です。
また、高校受験がないので、勉強のモチベーションが下がる可能性があります。
 
とは言え、デメリットよりもメリットの方が大きいのは明らかです。
私立・国立の一貫校でも同じですが、やはり高い進学実績は魅力です。
公立の場合、私立よりも大幅に学費は安く、国立のように高校に上がるのに選抜はありません。
私立と国立に比べて、決して見劣りしません。
 
いずれにせよ、中学受験か高校受験はかならずどちらかするはずです。
公立の一貫校は倍率は高いですが、いわゆる記念受験も多いので、しっかりと対策をとれば無謀な賭けにはなりません。

勉強を頑張るのだから、挑戦して損をすることはないのです。

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