公立中高一貫校の過去問対策

公立一貫校の過去問を見ると、私立中学の過去問とはずいぶん違うことが分かります。

しかも、記述問題が多く、データの読み取り能力なども求められます。
重要なのは、志望校の過去問を徹底的に分析することです。
それができなければ、いくら勉強しても合格は近づいてこないでしょう。
各学校によって、問題はずいぶん違います。
記述問題にしても、何字で記述させるのかによって対策は変わります。
また、その学校の先生がどんな生徒を求めているのかも明確にしましょう。
出題者は、ある意図を持って問題を作ります。
その意図が分かれば、対策はできます。
 
また、問題自体が複合的なので単に「知っている」のではなく「理解している」ことが求められるのです。
これは集団授業よりも、1対1でのコミュニケーションが有効です。
ぜひ親御さんが積極的に受験に関わって、お子さんと向き合ってください。
お子さんが、自分の言葉で説明できるかどうかが重要なので、お子さんに出題されそうな内容を聞いてみてください。
口で言えれば、それはすぐに書けるようになるでしょう。
しかし、言えなければ、決して書けません。

ですから、日々のコミュニケーションが受験対策として重要なのです。               

 

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