公立一貫校の3つのタイプとは?

 

公立の一貫校は3つのタイプに分類されます。
 
まず、中等教育学校と呼ばれるものがあります。
これは中学と高校が完全に一体となっており、まさに1つの学校です。
前期課程(3年間)と後期課程(3年間)に分かれていますが、統一されたカリキュラムとなっています。
 
次は、併設型です。
多くの公立中学はこれに当たります。
例えば、都立高校が附属の中学を持つというようなものです。
名門の高校が、附属中学を持ち、中学から生徒をリードしてくれます。
 
もう1つ、連携型というのもあります。
市区町村などが持つ中学校と、都道府県立の高校が生徒・教員の点で連携し、一貫教育を行うものです。
高校に入る際に、簡単な選抜があります。

今話題の公立一貫校は、多くの場合、併設型か中等教育型です。
名門高校が主体であり、その附属中学に入っておくことで、高校受験なしに優れた仲間と競い合えるのです。

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